警備員は誰でもなれる?警備員になるために必要な条件とは?株式会社WAKABAの採用ポイントも紹介!
2024.04.24 Wed
警備員の求人では、「年齢不問」や「学歴不問」で募集していることが多いです。
「年齢や学歴が不問ならば、警備員になるための条件なんてないでしょう?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、警備を任される者を採用する以上、全く条件なしで警備員になれるわけではありません。
今回は警備員になるために必要な条件や株式会社WAKABAが採用にあたり大切にしていることについて紹介していきます。
警備員として働けない?法律で定められている8つの条件とは?
警備員は、事故や犯罪など身近にあるリスクから人々を守り、安心して暮らせるように日々業務を行っています。
交通誘導や雑踏業務、巡回などといった業務は、一見すると地味にも思えるかもしれませんが、警備員がいないと些細なトラブルが大きな事故に発展する可能性もあります。
このように警備員の仕事は、かなり重要で責任が伴う仕事のため、警備業法という法律で警備員になれる人を次のように定めています
- 18歳以上であること
- 破産手続き開始の決定を受けてから復権していること
- 禁錮以上の刑、警備業法違反で罰金刑を受けて執行が終わってから5年経過していること
- 直近5年間で警備業法違反や警備業務で法令を違反するなど不正行為をしていないこと
- 集団的にまたは常習的に暴力などの不法行為や罪に当たるような違法行為をしていないこと
- 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律の規定によって指示や命令を受けた日から3年経過していること
- アルコールや違法薬物の中毒者でないこと
- 心身に障害を抱え、警備業務を正しく適切に行うのが難しい者
分かりにくい条件もありますので、それぞれ確認していきます。
1.18歳以上であること
警備員になるための条件として、18歳以上であることがあります。
求人募集に「年齢不問」とあるのに、18歳未満が働けないのはおかしいと考える方がいらっしゃるかもしれません。
しかし、18歳未満は未成年者で様々な判断を親など保護者の同意がなければできません。
警備業法という法律で18歳未満の就業は禁じられているので、年齢不問といえども18歳以上という条件があります。
2.破産手続き開始の決定を受けて復権していること
警備員になるための条件として、破産手続き開始の決定を受けて復権していることが挙げられます。
破産手続きをしたひとは、破産手続きを開始して裁判所から借金が免除されるなどの決定があるまでの一定期間は警備員になることはできません。
自己破産をしたら二度と警備員に就くことができないと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、実際は破産の手続きが完了すれば警備員になることができます。
3.禁錮以上の刑、警備業法違反で罰金刑を受けて執行が終わってから5年経過していること
警備員になるための条件として、禁錮以上の刑や警備業法違反で罰金を受け、執行が終わってから5年経過していることというものがあります。
禁錮や懲役刑の場合の刑の執行が終わる日とは、判決で言い渡された刑を終えた日のことを指します。
罰金の場合には、支払った日が刑の執行が終わる日となります。
そこから起算して5年経つまでは警備員になることができません。
4.直近5年間で警備業法違反や警備業務で法令を違反するなど不正行為をしていないこと
警備員になる条件として直近の5年間で警備業法違反や、警備業務中に法令違反するなどの重大な不正行為をしていないことが挙げられます。
重大な不正行為の具体的な内容は多岐にわたるのですべては紹介しきれませんが、殺人や傷害、詐欺、窃盗などの犯罪行為が一例として挙げられます。
5.集団的にまたは常習的に暴力などの不法行為や罪に当たるような違法行為をしていないこと
警備員になる条件として、集団的または常習的に暴力などの不法行為や犯罪行為とみなされるような違法行為をしていないことが挙げられます。
法律的な言い回しなので、分かりやすく解説すると暴力団や半グレなど反社会的勢力に所属していないことです。
6.暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律の規定によって指示や命令を受けた日から3年経過していること
警備員になる条件として、「暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律」で定められている規定にあてはまり、警察から指示や命令を受けた場合、その日から3年経過していることがあります。
具体的にいうと暴力団員を唆したりして暴力を要求するような行為をした人などが該当します。
この場合、指示や命令を受けてから3年経たないと警備員になる資格を得ることができません。
7.アルコールや違法薬物の中毒者でないこと
警備員になる条件としてアルコール中毒や違法薬物の中毒者ではないことが挙げられます。
違法薬物とは、麻薬や大麻、あへん、覚醒剤などのことをいいます。
8.心身に障害を抱え、警備業務を正しく適切に行うのが難しい者
警備業法では心身に障害を抱える方は、警備員になれない可能性があります。
警備員として働くためには、警備業務に必要な認知機能や判断能力を備えていて、適切に意思
疎通できることを証明する必要があります。
医師から「警備業務に支障はない」という内容の診断書があれば警備員になることができます。
株式会社WAKABAの応募に条件はある?
警備員になるための条件を確認していきました。
次は当社の採用ポイントについてご紹介いたします。
採用ポイント①中・長期間で働いてくれる方
当社では中・長期間で働いてくれる方を募集しています。
夏休みや春休みなどの長期休暇だけの短期バイトでは申し訳ないのですがご遠慮いただいております。
とはいえ学生の方の場合、「普段は週3日しか入れないけど休みの間はたくさんシフトに入って稼ぎたい!」と考える方もいらっしゃると思います。
長期休暇の働き方については、入社してから相談可能ですのでご安心ください。
採用ポイント②日中勤務が可能な方
当社の警備員の採用ポイントとして日中勤務が可能な方を重視しています。
日中勤務が採用ポイントである理由として、当社がお願いする警備業務が交通誘導やイベントなどの雑踏業務であるため、夜勤業務が少ないからです。
採用ポイント③週3勤務または土日勤務が可能な方
当社が面接の際に重視する採用ポイントとして、出勤日数があります。
基本的に週に3回以上勤務できる方を募集しております。
とはいえ、「平日は学校があるから難しい」など、さまざまな事情があり働けない方もいらっしゃるかと思います。
そのため、土日に働いていただけるようであれば週に2回の勤務でも働くことができますのでご安心ください。
土曜日か日曜日どちらかのみの出勤+平日1日で週2の勤務も可能です。お気軽にご相談ください。
警備員として働きたいなら株式会社WAKABAにご連絡ください!
今回は警備員になるために必要な条件や株式会社WAKABAが警備員を採用するうえで重視するポイントについて紹介していきました。
当社では現在18歳から60代、70代のシニア層まで幅広い年代が警備員として活躍しています。
日給保障や昇給制度など充実しており、また日払いの対応も可能となっておりますので、ご興味のある方はぜひ当社にご連絡ください!