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雑踏警備と施設警備の違いとは?自分に合った警備の種類を知ろう

2025.09.09 Tue

北海道の玄関口である札幌は、年間を通して多くの人が訪れる都市です。

札幌では、年間を通して大規模なイベントが数多く開催されています。

このような賑わいを安全に支えているのが、警備員の存在です。

警備員は、多くのかたが参加するイベントや工事現場などでの交通誘導、また施設内の秩序を守る業務など、さまざまな場面で活躍しています。

今回は、「雑踏警備」と「施設警備」に焦点を当て、その違いを紹介します。

雑踏警備と施設警備の仕事内容は?

雑踏警備と施設警備は、警備業法で定められた2号警備と1号警備にそれぞれ分類されます。

雑踏警備の仕事内容

雑踏警備とは、イベントやお祭り、コンサート会場など、不特定多数の人が一時的に集中する場所での警備です。

警備の目的は、人々の流れをスムーズにし、転倒や将棋倒しといった事故の発生を防止することです。

札幌では、さっぽろ雪まつりの大通り公園や、YOSAKOIソーラン祭りの会場、夏の花火大会の河川敷など、多くの場所で雑踏警備がおこなわれています。

これらのイベントでは、1日の来場者数が数十万人規模にのぼることもあります。

雑踏警備は、イベント開催日など単発で発生することが多く、臨機応変な対応力が求められます。

また、多くの人と接するため、コミュニケーション能力も重要になります。

 

雑踏警備のおもな業務内容は以下の通りです。

 

  • 人員整理と誘導
  • 危険物の監視
  • 緊急時の対応
人員整理と誘導

入場ゲートや通路で人々を安全に誘導し、混雑を緩和します。

たとえば、イベント会場の入場待ちの列を整理したり、歩行者と車両の動線を分離したりするなど、事故の危険を防ぐ役割があります。

危険物の監視

会場内で不審物や不審者を発見した場合、速やかに対応します。

具体的には、不審な荷物や、危険物の持ち込みがないかを確認します。

また、不審な行動を取る人を見つけた場合、声かけや接触を試み、状況に応じて警察に通報するなど、被害を未然に防ぐための措置を取ります。

緊急時の対応

災害発生時や体調不良者が発生した場合、避難誘導や救護活動を支援します。

たとえば、地震や火災が発生した際には、冷静な判断で避難経路を確保し、人々に避難場所を案内します。

体調不良者が発生した場合には、応急処置を施したり、救護班に引き継いだりします。

警備員の緊急時の対応は、人々の命を守るための重要な役割です。

施設警備の仕事内容

施設警備は、オフィスビルや商業施設、工場、病院、学校など、特定の施設に常駐して警備をおこなう業務です。

警備の目的は、盗難や火災、不法侵入といった事故の発生を防止することです。

札幌市内には多くの商業施設やオフィスビルがあり、施設警備の需要は常に安定しています。

 

主な業務内容は以下の通りです。

 

■人の出入を管理する業務

施設の出入口で、人や車の出入りを管理します。

社員証や入館証の確認、来訪者の受付や案内などをおこないます。

 

■施設内の巡回業務

 施設内を定期的に巡回し、不審物や設備の異常がないか確認します。

特に夜間は、施設内の施錠確認や火気の確認など、細心の注意を払って巡回をおこないます。

 

■防災監視

防災センターで防犯カメラの映像を監視したり、火災報知器のチェックをおこなったりします。

異常を察知した場合、速やかに対応し、被害の拡大を防ぎます。

 

■緊急時の対応

火災や急病人が発生した場合、初期対応や通報をおこないます。

 

施設警備は、雑踏警備と異なり、常駐での勤務が基本となるため、継続的な仕事が多いのが特徴です。

また、夜勤がある場合もあり、落ち着いた環境で働きたい人に向いています。

雑踏警備と施設警備の違いを徹底比較

雑踏警備と施設警備は、同じ警備の仕事でも、その働き方や求められるスキルに大きな違いがあります。

勤務場所と働き方の違い

雑踏警備は、特定の期間や時間に限られた場所での警備が中心です。

たとえば、さっぽろ雪まつりでは、イベント期間中のみの勤務となります。

このため、単発の仕事が多く、自分の都合に合わせて働きたい人に向いています。

一方、施設警備は、特定の施設に常駐して警備をおこなうため、継続的な仕事が多いです。

シフト制で働くことが多く、日勤・夜勤など、さまざまな働き方があります。

警備対象と役割の違い

雑踏警備の警備対象は、不特定多数の人々です。

人々の流れをスムーズにし、事故を防ぐ「人の誘導」が主な役割となります。

多くの人と接するため、コミュニケーション能力や、大きな声で誘導する体力を求められることがあります。

一方、施設警備の警備対象は、施設とそこにいる人、物です。

施設の安全を守る「防犯・防災」が主な役割となります。

観察力や責任感、冷静な判断力が求められ、多くの人と接する機会は雑踏警備に比べて少ないです。

札幌で働くメリット

札幌で警備の仕事をするメリットは、年間を通して多様な仕事があることです。

冬のさっぽろ雪まつりや、夏のYOSAKOIソーラン祭りといった大規模イベントでは、多くの雑踏警備の求人が発生します。

また、札幌市内には多くの商業施設やオフィスビルがあり、施設警備の仕事も豊富にあります。

札幌は、公共交通機関が発達しているため、通勤の便が良いこともメリットです。

自分に合った警備の種類を知ろう

雑踏警備は、イベントや祭りの活気ある雰囲気の中で働きたい人が向いているといえます。

一方、施設警備は、落ち着いた環境で継続的に働きたい人、夜勤がしたい人などが向いていると思います。

警備員として一緒に働きませんか?

今回は、雑踏警備と施設警備の違いについて考えていきました。

警備の仕事は、人々の安全を守るというやりがいのある仕事です。

株式会社WAKABAでは、本社のある札幌を中心に、警備業をおこなっております。

「雑踏警備は単発だから長く働きたい…」と応募を迷っているかたもいらっしゃるかもしれません。

当社では、雑踏警備の他に交通誘導警備や建築現場での警備もおこなっておりますので、単発ではなく安定的に働くことができます。

また、当社の強みとして給料制度やアルバイトからの社員登用も積極的におこなっております。

実際に、現在働いている仲間の中には、アルバイトから役職を持つ社員もおります。

ご興味のあるかたは、ぜひ一緒に働きませんか。

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